声優を目指してオーディションに応募し、合格した人はその後どのような道のりを歩んでいくのでしょうか？合格するとオーディションを開催している事務所に入所することになりますが、いきなり仕事を任せられるという訳ではないようです。

特に声優未経験者の場合は同期の新人と一緒に集団でレッスンを受たり、養成所に通って声優に必要なスキルを学ぶことになるケースが多いようです。そして、ある程度の実力が見つめられれば、所属事務所が携わっている作品にサブ役として出演し、個人差はありますが声優デビューに向けた活動を行っていきます。

ちなみに、オーディションに合格して事務所に所属した後も、仕事を受けるためにオーディションを受けなければなりません。こうしたお仕事の情報は事務所から提供してもらえるので、喉のケアや発声練習、感情を込めてセリフを読み上げる練習などを行っておくことが大切です。

つまり、オーディションに合格したからと言ってすぐに声優として活動できる訳ではなく、合格してからの道のりはデビューに向けた下積みがメインになっていると言えるでしょう。